愛し君へ / 解夏

先週までαチャンネル枠で再放送していた『愛し君へ』と、おととい放送していた『解夏』を一気に見てました。どちらも、さだまさしさん原作の『解夏』のドラマ版と映画版。


ストーリはどちらも彼がベーチェット病という難病にかかって、紆余曲折を経ながら最愛の人と失明する日を迎えるという物語なんだけど、それぞれのバージョンでメインがちがったり(ドラマは彼女側、映画は彼側)、設定が違ったり、流れていくストーリーが違ったりしてなかなか両方とも楽しめました。


個人的にはドラマ版の方が時間的に長いのもあって、中間の紆余曲折を経ていくストーリーもたくさんあるので、そのぶんストーリーにどっぷりハマリこみました。

キャストもメインの菅野美穂さん・藤木直人さんだけでなく、泉谷しげるさんや時任三郎さんとか周囲の人たちも素晴らしいし、また周囲の人たちのセリフも心にくる良い言葉だったとおもいます。


ストーリの終盤で、"彼"である安曇俊介が今後をどうしていくか決断を迷うシーンがあるんだけど、見てる側からすると、"彼女"の友川四季を選んでよ!…とか思うんだけど、自分が同じような病気の宣告を受けたら…とか考えると、そんな簡単には決められないし難しいなぁと。


しばらくたったら、また見てみようかと思う。今年見た中では今のところベストかも。


いいゴールデンウィークの最後だったと思う。