CoLinux

今まで CoLinuxCentOS 入れていろいろやってたけど、最近なんかしっくり来なくなったので入れなおそうと思って CoLinuxインストーラでやろうとしたら、IE 7をインストール->アンインストールした後遺症なのか Cygwin の項目を無視して進めると、以前はならなかったのにスクリプトエラー頻発で進めなくなったので、ウザいなぁ…とか思いつつ、デバッグしてくのもどうかと思ったので、CoLinuxでいろいろ実験してみた。

1.Ubuntu-JPのCoLinuxイメージ

http://www.ubuntulinux.jp/download/HowToUseCoLinuxImage

を見ながら、ディスクイメージをDLして、設定ファイル直しただけで起動したけど、rootのパスワードとか書いてないし、シャットダウンは起動batのDOS窓閉じるという素敵杉な仕様だったので、即終了。

2.ISOから入れてみる

最初、Fedoraのrootイメージあるんじゃないかなぁ…とかって思って探してみたら意外になくて、その途中にCoLinux公式ページのWikiの"http://wiki.colinux.org/mediawiki/index.php/InstallDebianFromIso"っていうのにぶち当たって、Fedoraでも行けないかなぁ…と思って、おもしろそうだからやってみた。

参考にしたページ:coLinux用etchイメージを作る。 » サイキョウライン

    1. 適当にフォルダ(C:\CoLinuxとか)を作る。
    2. インストールCD/DVDをダウンロードしておく。
    3. CoLinuxのフォルダにあるinitrd.gzを展開して、initrd.modules とかの名前にしてフォルダに置く。
    4. Fedora Coreのインストールツリー(もしくはCD)のisolinuxフォルダにある initrd.img を展開してフォルダに置く。
    5. DOSからfsutilとかで、空のrootイメージとswapイメージを作ってフォルダに置く。
    6. colinuxの設定ファイルを書いてフォルダに置く。

…といったところ。
最初、Fedora Core 5のinitrd.imgを使ったら、CoLinuxに怒られたのでなんでかなぁ〜と思って調べてたら、initrd が途中で仕様変更があったらしく、Fedora Core 2と3の initrd.img 使ったら動いた。

けど、どうもDebianの場合と違ってインストーラCoLinuxに付いていけてなくて、ハードディスク(rootイメージ)もネットワークもドライバ不足でつながらず…ダメポ。

最後にDebianでいっかと思って、Debian from ISOしてみたけど、mke2fsがなぜか見つからなくて rootイメージをフォーマットできい罠。インストールCDの差かと思ってSarge, Etch, Sidを試したけどそうでもないらしい。

部署であまったPC(スペックそこそこ)を確保したので、これからはそっちをLinux開発・実験鯖としてバリバリ使う予定なので、まぁいいんだけど。

自分のマシンは Virtual Server 2005 と Windows Server 2003 で、Windows Serverの勉強でもするかな。