GNU Debian/Linuxに入門してみた - ②

GNU Debian/Linuxに入門してみた - silver::arrow::diaryの続き。


Sarge から Etch に変えることにした。
Sarge でも特に問題はなかったけど、 Gnome 入れてみたり、 Rails を入れようとしたりしてかなりごっちゃになったのと、『最新のポルシェは最高のポルシェ』という名言に悟りを開いて 賢者になった やっぱ最新でしょということで Etch に入れなおした。

インストールは SSH インストールでやって、途中 apt のリスト(?)を取得するときに何回か固まって、 SSHで別セッションでやり直したりはしたけど、 Etch からインストールが再起動せずに一回ですむようになったのはイイ。あと、インストールもパッケージ選択とかシンプルになってわかりやすくなったように思う。前回は入らなかった SSHサーバも最小構成でも入るようになったし。


あと、前回書いたときは知らなかったんだけど、その後で 2ちゃんのdebianスレ見て、apt のラッパーとして aptitude というツールがあることを知って、かなり Debian の壁が低くなった。
基本的にただのラッパーなんだけど、aptitudeyum みたいに search とかできるし(apt-cache でもできるという話だったりもするんだけど)、ひとつのコマンドで引数変えるだけでいろいろ使えるのがイイってわけで、もう apt* とか使えないなとおもた。


で使ってて、Apache 2.2入れた後に、MySQL をソースから入れようと思ってたら、configure は通るけど make で落ちてなんでかなと思っていたら、gcc と cpp の他に g++ を別でインストールしないといけなかった罠。
そもそも gcc はやっぱ 4.1 でしょとかいって、

aptitude install gcc-4.1 cpp-4.1

とかしてたんだけど。RHEL/Fedoraだと

yum install gcc4 gcc4-c++

とかやると、libstdc++4 とかそこらも入ってくれる話だったりするわけで。まぁ、ここら編の違いはなれるしかないわな。


まぁ、まったり Debian してくということで。