成長すること、限られた時間、そして 自分。


早いもので、4月から社会人も5年目になりました。本当は 3/31の夜に、社会人 4年目を振り返るエントリーでも書こうかと思いましたが、後ろ向きなエントリーではなく、ポジティブなエントリーにしたかったので今日書くことにしました。


今朝 電車に乗りながら木村カエラの最近の曲を聞いていて、デビュー当時の曲と聴き比べると歌詞の奥深さとかコトバ選びとかに とても成長を感じました。


年末に [Work.]2007年を振り返る - しごと - silver::arrow::diary としても書きましたが、最近 自分自身で以前のような成長があまり感じられなくなってきました。id:ikuo5710http://d.hatena.ne.jp/ikuo5710/20080108/1199813414 に書いたように、成長があまり感じられなくなったのは、経験をつむにつれて刺激に慣れたからかもしれませんし、本当に成長していないだけなのかもしれません。後者だとは思いたくないですが。


その反面、特定の分野 (自分は Java EE とか) に対する習熟度はあがったように思います。以前よりも、内部構造を意識した実装ができたり、問題が発生しても切り分けして解決するまでのスピードも上がっていると思います。ただ、個人的には 習熟度 と 成長をイコールで結びつけることには何か違和感があります。


この前、上司と話をしたときに『そろそろ後輩を育成する…みたいな役割を担いはじめてほしい』…といった話を思い出して、自分が成長する側から成長を見まもる側に移りつつあるのかな…とも思います。マネジメント層の人たちは専らそういう仕事が主なわけですが、自分自身をどう考えているのかというのも少し気になります。


いろいろ思ったことを とりとめもなく書いただけで、オチも結論もあるわけではないですが、とりあえず 5年目を自分なりに歩いていこうと思います。