デッドニング


前からやってみようかと思ってたんだけど、最近自分の中でオーディオ刷新キャンペーン中なのでやってみた。

参考にしたのは、コソチューンさん。
コソチューン|エボ10(CZ4A) & R34,R33 SKYLINE GT-R(BNR34,BCNR33) DIY TUNE


デッドニングも某社のデッドニングキットとか買えば必要なもの全部入ってて楽なんだろうけど、割高になるし面白みがないし、デッドニングを安く上げて、その分をあたらしいスピーカーにつぎ込めばウマーじゃないかなと思って、そうしてみた。

買ったもの

  • アルミブチルテープ (0.5mm厚) 2本
  • 両面ブチルテープ (1mm厚) 1本
  • スキマテープ(スポンジ風) 1セット
  • 軟性スポンジ 1枚
  • コルゲートチューブ (10φ) 1個
  • ブレーキクリーナ 1缶

しめて5000円くらい。


まずは、運転席側ドアの内装はずし。かなりハマった。最初に内装の一番下にある3本のネジを外して、ドアノブまで外したまでは良かったけど、パワーウィンドウのスイッチが付いてるパネルが外れない。3箇所で留まってて、前はツメ、後ろはネジなんだけど、真ん中は返しがついた金具で留まってる罠。そりゃ抜けにくいわなぁ。あまり強引いくとポッキリいっちゃうので、ドライバーでごにょごにょしたり、パネルをひねったりして30分くらい格闘したら取れた。めっちゃ手がイタイ。その後は、ドアの内張りとボディの隙間にドライバー入れてこじったら、タッピングビスごと内装が剥れていくしくみ。


次は…と行きたいとこなんだけど、内張りを外してみたらゴミ(?)が。変なちっちゃいバームクーヘンみたいのがポロポロ落ちたので、なにかなぁ〜と思ったら、スピーカーの破片だった罠。フロントは純正のままだったから、10年近くたってるわけで、まぁしょうがないなと。音量上げるとビびる理由も、スピーカーが腐食して割れてることが原因というのも分かって、このまま置いておくのもなんだなぁ…ということで近くのショップで 2005年モデルの KENWOOD KFC-LX170 を買ってきた。
screenshot

まぁどっちにしろ交換するつもりだったし、2006年モデルが出たからセールだったからよかったなと。ほんとは、KFC-LX170にするか、2006年モデルのKFC-RS17にするか迷ったけど、

  • KFC-LX170: 2005年モデルのミドルクラス
  • KFC-RS17: 2006年モデルのエントリークラス

だから、KFC-LX170のほうがいい素材とか使って良さそうなので、いいかなと。


で、デッドニングに戻って、ドアのボディに張ってある防水用のビニルをはがして、接着材のブチルゴムを取りつつ、ブレーキクリーナで洗浄&脱脂して、アルミブチルテープをサービスホールを埋めるように貼っていく。すごく地道な作業。スピーカーのちょうど裏の部分には、1mmの両面ブチルテープにスポンジを貼って、制震&吸音してみた。ドアのロック部分は可動部分なので、コルゲートチューブを巻きつけて最低限の動きを確保して、そこにスキマテープを巻いて周りとの段差を少なくしてから。ただの配線部分はスキマテープで段差を埋めてから。作業時間は、ドア1面でだいたい1時間強くらい。


最後に買ったスピーカーを交換して、内張りのスピーカーとくっつく部分にスキマテープ貼って密閉感を増して、パーツを元に戻して終わり。


感想としては、良くなったと思う。スピーカーも一緒に変えたから、どっちがどれくらいとはいえないけど。試しに Green Dayの「Bascket Case」を流したら、今まで後ろのスピーカーが強かったんだけど、前のスピーカーの存在感が増したなぁと思う。

個人的には満足。ただ、ブチルテープのぶんだけ、ただでさえ重い2ドアのドアがさらに重くなる罠。そんなに急激に重くなるわけじゃないけどね。